2016年09月01日

「おのみち在宅支援講習会Vol.W-1」

IMG_2016年7月28日尾道在宅支援講習会 (1280x960).jpg



6回シリーズで行われている「おのみち在宅支援講習会」もVoL.Wがスタートしました。第一回目は728日尾道国際ホテルにて、JA尾道総合病院がん診療支援チームの則行敏生先生に「在宅緩和医療で保険薬局に期待すること」と題してご講演をいただきました。ケアマネージャーなど多職種の方の出席もあり貴重な時間となりました。

一昔前、病院での入院治療が主だったがん治療が、患者のQOLを考え医療技術の向上、医療政策と共に外来へと移り代わり『できることは在宅医療で!』という時代になってきました。化学療法も緩和ケアであり、当然保険薬局の薬剤師には化学療法の知識、指導も求められています。副作用対策、併用注意、禁忌薬のチェックも必要です。希望する療養場所は患者さんのその時の状況と共に変化していくため、いつでもどこでも切れ目のない緩和ケアが提供できる体制を整備する必要があり、チーム医療としてがん患者さんとその家族を支援していくには保険薬局の介入が必要不可欠である旨のお話をいただきました。

がん診療支援チームの看護師さんから保険薬局の薬剤師に期待することの御意見をいただき、薬のprofessionalとして期待に応えられる薬剤師としてこれからどうあるべきか改めて考えさせられました。

後半にはそれぞれのオピオイド製剤の使い方、特徴などのお話もしていただきました。オピオイドスイッチ時の薬剤選択に関しても薬剤師の力が発揮されるところです。

保険薬局の薬剤師の強みは、患者さんの本音を聞き出しやすいことです。患者さんの情報収集時に痛みのコントロール、副作用チェック、副作用対策などできることがたくさんあることに気付きました。

今回のお話をお聞ききし、期待に答えられるよう今以上努力していかないといけないと刺激をたくさん受け、実り多い講演会となりました。

 第2回は106日にケアマネ研修会、地域包括ケア研修会とコラボで行う予定です。皆様ふるってご参加ください。



posted by ono-yaku at 13:20| 一般向け講演会