2016年04月01日

尾道市歯科医師会・尾道薬剤師会合同研修会「おのみち在宅支援講習会Vol.3」第6回

3月3日(木)19時よりしまなみ交流館大会議室にて多職種連携研修会を行いました。毎年行われている尾道市歯科医師会・尾道薬剤師会合同研修会と恒例の「おのみち在宅支援講習会VoL3」第6回を同時開催としました。


まず初めに公立みつぎ総合病院薬剤部の村上秀治先生に「地域ケア会議について」ご講演頂きました。23人のスモールグループで歯科医師役、薬剤師役、ケアマネ役になり検討事例について意見交換をしました。


次に訪問看護ステーション向島の看護師、高垣優子先生に「訪問看護と服用コンプライアンス」についてご講演頂きました。今後薬剤師が在宅業務に出向いていくにあたり、訪問看護との連携は必要不可欠です。現状では明らかに薬剤師より訪問看護の看護師の方が患者さんと密接にかかわられています。そのため患者さん情報をたくさん持たれています。服薬管理の業務、内服状況の把握も看護師の方がされていることが多いのではないでしょうか?お話を聞きながら薬剤師の力不足を痛感しました。今後もこのようにお話しをお聞きする機会を頻繁に設け、遅れながらも薬剤師の職能を十分発揮し、それぞれの職種が連携し、分業しより良い医療を提供していく必要があるのではないかと感じました。


最後に特別講演で尾道市歯科医師会理事、黒瀬歯科医院医院長の黒瀬済先生に「訪問歯科診療と注意すべき薬剤」についてご講演をいただきました。先生も薬剤情報の取得はやはりお薬手帳を頼りにしていただいているようです。今後もお薬手帳の重要性を患者様にお伝えしていかなくてはいけないと思います。「食べることは生きること、口腔は最初の消化器官」というお言葉を聞き、改めて口腔内ケアの大切さを認識した時間となりました。


在宅医療には、様々な施設間、職種間の連携が必要です。歯科医師、訪問看護師、病院薬剤師、それぞれのお立場での在宅医療に関してのお話を伺うことが出来、有意義な研修会となりました。今後、保険調剤薬局の薬剤師が在宅医療に参加していくにあたり、顔の見える関係を築いていくために継続的にこのような研修会を開催していきたいと思います。




posted by ono-yaku at 14:28| 学術研修会